品質向上の為に…2
世界の皆さまこんにちは、ファインライフ・カンパニー株式会社の井上です
本日は品質向上の為に弊社取り組みを行っている現場での研修会でアドバイスを頂いたことを
皆様にご報告させて頂きます。
まずはこちらです
赤いまっすぐな線の部分に鉄筋を入れることで、更に基礎が強固になるということです。
コンクリートの強度のN21やN24・・・N30などは圧縮強度といい
圧縮された時の強度のことをあらわします。
しかし、圧縮ではなく引っ張り強度は、その約 1/10の強度となります。
鉄筋コンクリートとはRCと表記しますがその、語源はReinforced-Concrete
という意味です。これは補強されたコンクリートという意味で、コンクリート単体では
決して強くない為、鉄筋で補強され引っ張りに対しての強度も強化されます。
つまり、アドバイスを頂いたのは、品質の更なる向上の為を考えるならば
赤○部分は地震などの際に、鉄筋が引っ張り力を受け、まっすぐなろうとする力に対して
曲がっている部分の下側に赤線のように鉄筋を入れると、抵抗力になりさらに強度が増す
ということでした。コンクリート打設前に、できる限りの改善を行いたいと思います。
その次に頂いたアドバイスは
こちらのお客様のお住まいでは、写真の排水管は汚水や雑排水ではなく
エコキュートという温水器からの排水のみを行う配管である為に問題ではないが
写真のように汚水や雑排水を流す配管が、基礎のコンクリート内部に埋まり且つ
90度近く曲がっている際は、配管が詰まった際のメンテナンスが困難である為
写真のように、配管をT型にし、打設した基礎ベースコンクリート天端に
お掃除口を設置することが尚、メンテナンス性も向上するので望ましいとのことでした。
今後、汚水や雑排水などの配管を行う際は改善させて頂きます。
住まい造りを当社にお任せ頂いたお客様の未来の安心や便利さの為に
住宅造りの更なる品質向上に向けて取り組んでいきます。
福岡市西区姪浜での注文住宅造りを当社にお任せいただきました、K様
しっかり、そしてきっちりお住まい造りをさせて頂きます。