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新しい住宅建築の時代へ

 世界の皆様こんにちは、ファインライフ・カンパニー株式会社の井上です。

 当社の煉瓦積みの家や福岡で注文住宅の建築をご希望されるおきゃく様にご提供できる為に

 準備を進めている新しい建築の開発に関してのお知らせです

 

 木造軸組み工法という技術で木造住宅の住まいは建築されることが一般的に多いですが

 今、住宅会社の多くが直面している問題は

 ①職人不足

 ②熟練の技術者による技術の継承

 ③均一した施工水準の確保

 

 このように思います。

 従来の木造建築では、プレカット工場でプレカット(ジャストサイズにカット+加工)された木材を

 現場で大工さんたちが組み立てていく作業(上棟)が一般的ですが

 大工さんたちの高齢化により現場での作業進捗や安全性の担保面でも問題があります。

 今、進んでいる改善開発では工業化でどこまで進めれるか

 

 つまり、今まで同様、お客様1件 1件のご要望の注文住宅の間取りや室内デザインなどの

 打合せを行わせて頂いたの後に、当社設計士が図面作製を行います。

 その後、木材加工の会社と弊社にて各プランに応じた構造計算を行い、決まったプラン図の建築において

 最良の耐震強度の高い材木の構成を考えます。

 決定した木材構成で加工された材木を今までは、そのまま建設現場へ配送でしたが

 これを

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 加工工場にて組み立て時の角度調整を行い、レザーレベルが備え付けられた加工機械で

 建築法規で定められたピッチでの釘打ち作業が行われます。

 写真はその前工程の仮止め風景です

 次に、

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ピンク色の加工機で釘打ちを行い、自動でパネルがすい直に立ち

そこに、指定した断熱材・窓(サッシ)・外部面には透湿防水シートまで組み立てます

そして

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 1枚のパネルとなった、精度の高い面材として建築現場に運び込み

 現場で組み立てていきます。

 電気工事や現場での組み立て面でもう少し改善改良が必要ではありますが

 実用化に向けた準備が間もなく完成です

 熟練した大工+職人が

 工場で技術指導・施工管理を行いパネルを製造し現場へ運び組み立てることで

 問題となっている課題への改善を進めていきたいと思います。

 完成しましたら、煉瓦積みの家をより高気密・高性能な住まいへ品質の更なる向上が

 実現可能になり、またこの技術を全国のhonrenga partnersの皆さまにご提供させて頂ける日が

 近づいてきております。

 

 福岡で注文住宅を建築予定の皆様 全国のhonrenga partnersの皆様

 現場で実用の際に、またご報告させて頂きます。