災害にも強い住まい造り
世界の皆様こんにちは、ファインライフ・カンパニー株式会社の井上 貴博です
【平成30年台風21号】および【平成30年9月北海道胆振東部地震】により亡くなられた方々に
お悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
現在の異常気象は地球温暖化による影響も大きく関係していると思われます。
地震・大雨・突風・大型台風など 各地で大きな被害がこの数年たびたび発生しています。
私達、少なくとも私は、地球温暖化に対しての認識や自覚が少ない人間で
実際に、自分自身がそれらの脅威に直面し厳しさ・悲しみ・苦しみを実体験しなければ
感じる事が出来ない人間です。
しかし現在、当社は沖縄県 石垣島や宮古島でお客様の住宅造りをさせて頂く中で
台風の猛威や頻発する停電を実体験し、電気がない生活に直面する機会が増えました
またこの度の北海道地震でも、発電所が被害を受け、北海道全体が停電となりました
その様子をテレビで見た際に、やはりこれからの住まい造りは
【環境に配慮した家】
【耐久性があり、丈夫な家】
【災害に強い家】
この条件が必須であると感じました。
日常生活を便利にしてくれる、多くの物が電気で動いています。
大変便利=無いと大変不便 ・・・つまり日常生活が成り立たない
この度の北海道地震後の様子をテレビで見た際
多くの方々が、携帯電話の充電を求め、列をなされていました
情報は携帯で収集、連絡は携帯
病院や乳牛の搾乳などあらゆるものが電気を利用しています。
災害時に、自家発電できる家 発電した電気を蓄電し停電時でも電気が不通に使える家
そしてまた、翌日の太陽の光で新たに発電→蓄電出来る家
この住まいが、地域に増えることは、災害時にご近所の方々に
電気をご提供する事が出来る家 自分たちだけでは無く、周囲の方々も救える家
家はただ所有し住むだけの時代から、色々な多様性を考えた家へと 進化していく事が大切であると思います。
ファインライフ・カンパニー株式会社では、現在、上記の要素を取り込んだ住まい造りを
福岡市南区大池にて建築中です。
2030年には大半の自動車が【電気自動車】に!
お隣の国中国では、中国政府が民間のバス会社に、ディーゼルエンジンのバスを電気バスに入れ替える
事に入れ替え費の大半を補助金で補う事を決定し、すでにバスの多くが電気バスに代わって来ています。
宮古島 島内にも多くの電気自動車が走っています。
燃料費も高い離島では、太陽の光が強く蓄電出来る電気自動車は
停電時でも家庭で電気を使えるので大変便利で、環境にもお財布にもやさしいです
このようなシステムの家づくりと煉瓦積みの家の ハイブリッド住宅が
まもなく、福岡で完成します。
完成後データを収取し、更に発電と蓄電効率の良い
本当にこれからの世界で必要で且つ安心な住まい造り研究を進めてまいります。
本当に困った時に、【あぁ この住まいにして良かった】と思って頂ける住まい造りを
強く意識し建築会社としての責任を担っていきたいと思います。