離島での産業廃棄物処理
世界の皆様こんにちは、ファインライフ・カンパニー株式会社の井上 貴博です
本日のご報告は、【離島での産業廃棄物処理】についてです
ファインライフ・カンパニーでは福岡・石垣島・宮古島そしてこれから準備を進める沖縄本島で
住まいを造りのお手伝いをさせて頂いております
建築工事を進めて行くうえで、どうしても避けて通る事が出来ない問題が
【建築資材の廃棄物処理】です。特に離島では分別も大変厳しく、また金額も
たかぁーーーーーーーーーーーーーい ((+_+)) です
処分費用の目安としては、福岡を1としたら約3倍といったところでしょうか
ゴミを入れる袋も1枚1000円/枚で販売されており
安いお店を探しても700円/枚ぐらいですね
1棟の住まい造りから出る量は、袋で約20袋
これらとは別に、資材配送に使われた木のパレットは何十枚にも及びます
私達は、混載ごみ処分という方法ではなく
ゴミを6つ以上の種別に分類して集め処分施設まで配送し
現地のスタッフの方の業務軽減のお手伝いと
建設工事費用に含まれる【産業廃棄物処理費用】のお客様へのご負担を
少しでも軽減したい!という目的で細かく分類しています
大半の建設会社さんは混載ごみ処分という持込のようで
木やプラスチック・石膏ボード・段ボール・パイプなどなどミックスで持ち込まれます
それらを現地のスタッフの方々が手や機械で仕分けされています
離島では、大型の高性能処理出来る炉が無い為
まとめられた廃棄物は、コンテナなどを使い本島(鹿児島など)へ送られます
日々の生活をするにも、建築工事を進めて行くにも 何をしてもゴミが出ます
少しでも、無駄を省いてゴミを少なくしていく意識と、建築方法の改善をしていく必要があると
毎回考えさせられます。
まずは今より20% ゴミを減らす工夫をするぞぉ~~ ( `ー´)ノ